コラム

はっぴ・はんてんの衿替えとは?

はっぴ・はんてんの衿替えとは?

お手持ちのはっぴやはんてんが古くなってきたので、そろそろ新しいものに変えたいと考えている方は、「衿替え」をしてみてはいかがでしょうか? 衿が新しくなるだけで、見違えるようにキレイな状態に生まれ変わりますよ。また、その他にもさまざまな場面で衿替えが役立つこともあるのです。今回は、はっぴやはんてんの衿替えについて解説していきます。

はっぴやはんてんの衿替えについて

そもそも、はっぴやはんてんにおける「衿」とは、衣服の首回りから裾まで、前身頃を縁取るように縫い付けられている部分を指します。お祭りなどで使われるはっぴには、この部分に町内会の名前などが記されているのをよく見かけますね。
衿替えは、文字通りはっぴやはんてんの衿部分だけを新しいものに取り換えることです。町内会や会社など、団体で複数枚のはっぴを新調するとなると、それなりの費用がかかります。衿替えなら、はっぴやはんてん本体を新調するよりもぐっと費用を抑えることができるのです。
ただし、本体そのものが色あせていたり、袖や裾部分がボロボロだったりする場合には、せっかく衿替えをしても「古いはっぴ・はんてん」という印象は変わらないでしょう。

はっぴやはんてんの衿替えはこんな時にも使える!

衿替えは、はっぴやはんてんが古くなってきた時だけでなく、別のシーンでも活用できます。例えば、町名の入ったはっぴを所有している自治体において、合併などによって町名が変わった場合です。はっぴ本体はまだまだキレイな状態なのに、町名が変わったからといってはっぴ自体をまるごと新調するのはもったいないですよね。衿替えなら、新しい町名にした衿だけを交換できるので、手持ちのはっぴを無駄にすることがありません。
町名だけでなく、団体名や会社名などが変更になった際も同様に衿替えを活用することができます。また、1枚だけ「代表」や「総世話人」などの名称が入ったはっぴを作りたいという場合にも、衿替えが便利です。

はっぴやはんてんの衿替えにかかるコストはどのくらい?

はっぴやはんてんの衿替えには、どのくらいの費用や時間が必要なのでしょうか? 依頼する業者にもよりますが、一般的には1万円前後が相場です。依頼する枚数やデザイン、使用する生地などによっても変動するといわれています。
衿替えを依頼してから仕上がりまでは、およそ3週間から1か月程度かかることが多いです。なお、6~8月のお祭りシーズンは注文が混み合うため、注文する際は納期に余裕を持つようにしましょう。

はっぴ・はんてんの衿替えとは?

せっかくオリジナルのはっぴやはんてんを作るなら、長く愛用したいものですね。長く着用することで衿がくたびれてきたり、衿に印字している文字を変えなければならなくなったりした際、衿替えをすれば自慢のはっぴやはんてんをそのまま着続けることができます。これからオリジナルのはっぴやはんてんを持つ予定の方は、衿替えの存在をぜひ覚えておいてくださいね。

オリジナルTシャツ・グッズ制作で お困りの方へ

次のようなことでお悩みではありませんか?

  • 周年イベントではっぴを作る場合は、どんな生地がいい?
  • デザインはどうやって作ったらいい?作ってもらえるの?
  • イベントまで日程がないけど大丈夫?
  • 物販ではっぴを作りたいんだけど、どんなプリント方法がよい?

もしも、オリジナルはっぴについてお悩みのことがあれば
どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。