お気に入りのはっぴは、タンスにしまい込むのではなく、綺麗に飾っておけたら嬉しいですよね。はっぴを額縁に入れて壁に飾れば、いつでも素敵なはっぴを眺めて楽しむことができます。
しかし、はっぴを額縁に入れるときには、どんな点に気をつけるべきなのでしょうか? 今回は、はっぴを飾るのに最適な額縁の選び方や、はっぴの上手な飾り方をご紹介します。
はっぴを飾るための額縁の選び方
はっぴを額縁に飾るときには、まず適切な額縁を手に入れる必要があります。額縁内に横55cm、縦60cmぐらいの大きさがあれば、はっぴの袖を畳んだ状態で飾れます。はっぴの袖を広げた状態で飾りたいのなら、横幅80cmから90cm程度を見込んでおくとよいでしょう。
額縁の内側は1~2cm程度の深さがあるものを選びます。額縁のバックには、はっぴを引き立たせるベージュやエンジの布を合わせるとよいでしょう。
はっぴは和のアイテムなので、額縁のフレームも木製のものや和風のものが似合います。しかし、敢えて洋風のおしゃれな額縁にはっぴを飾って意外性を狙うのも楽しいですね。
はっぴは額縁にどう飾るべき?
はっぴの飾り方には大きく分けて、はっぴを表側に向ける方法と裏向きにする方法があります。はっぴの襟や胸元のデザインを強調したいものは表向きに、背中のデザインが印象的なものは裏向きに飾るとよいでしょう。
はっぴを額縁に飾るときに、お祭りの手ぬぐいやタスキなどがあれば一緒に入れるのもおすすめです。たすきが斜めがけになるように飾ったり、はっぴと手ぬぐいを並べて飾ったりすれば、見栄えがとてもよくなります。
はっぴの額装をするときのポイント
はっぴの額装をするときには、きちんと形を整えて固定することが大切です。固定せずに額縁に入れると、はっぴが額縁の中でずれてシワが寄り、綺麗に飾ることができません。
はっぴは額縁に入れる形に整え、袖を畳み込んで形を整えます。袖の部分を軽く縫っておけば、額縁の中でずれることはありません。ピンや両面テープなどを使って額縁内にはっぴを固定したら、あとは前面にガラスを入れれば完成です。
はっぴを額縁に飾るのは難しそうに思えるかもしれませんが、適切な大きさの額縁さえ用意できればあとは意外と簡単です。なかなか処分できずタンスの肥やしになっているはっぴがあるのなら、ぜひ美しく額装してインテリアにしてみましょう。