オリジナルはっぴ

はっぴはどんな素材で作られる? 良く使われる生地は?

はっぴはどんな素材で作られる? 良く使われる生地は?

お祭りやイベントなどで着用するはっぴは、用途や予算にあわせて生地の種類を選ぶことができます。同じデザインでも使用する生地によって仕上がりの雰囲気がガラリと変わるので、それぞれの生地の特徴を知っておくことが大切です。
そこで今回は、はっぴに良く使われている生地についてご紹介いたします。

一般的なはっぴと特殊なはっぴでは生地が違う

はっぴに使われる生地はいくつか種類がありますが、一般的な用途と特殊な用途では生地の選び方が異なります。たとえば、同じはっぴでも消防用など特殊な用途の物になるとそれに合わせた生地を使用する必要があるからです。素材によって再現できる柄などが変わってくるのも特徴で、着心地よりも演出重視のはっぴなども存在します。
一般的に使われるはっぴは、お祭りや企業の催事、店舗の制服用になります。着心地や通気性を考えて薄手の生地を使うことが一般的で、ある程度使われる種類が絞られます。
中でも良く使われるのが「天竺」で、平織りでコストが低いのが魅力です。和の雰囲気が出せる定番素材としても知られています。耐久性に関しては余り高くなく、単発のイベントなどに向いています。
また、表面に凸凹をつけた「シャークスキン」は表面にやや光沢が感じられるのが魅力です。ウールなどを混ぜた生地も存在し、価格の質感のバリエーションが豊富な生地の一つになっています。一方、光沢はなく、荒い質感を出したい場合に使われるのが「スラブ」です。糸の太さが統一されていないため生地としては厚めになりますが、独特の風合いを楽しめます。
さらに、耐久性を重視して「11号帆布」を使う場合もあります。はっぴの生地としては厚めで重量感が生まれますが、耐久性があるのでイベントなどで繰り返し使うことができます。
消防用では燃えにくい「一重刺子」が使われますが、重量と厚みがあるだけでなくコストも高くなるなどの特徴もあります。

ポリ素材のはっぴが作られることがある

催事などの単発イベントなどで使われる場合は、「ポリ素材(化学繊維)」のほうが使い勝手がいいこともあります。
色の選択の自由度が高いので、フルカラーではっぴを作りたい場合に最適です。
中でも、ポリ素材の定番となっているのが「トロマット」です。イベント用としての需要が高く、デザイン性の高さとコストパフォーマンスの高さが人気です。
発色が良さから選ばれるのが「スェード」で、よさこいや学園祭などで着用するはっぴの生地として良く選ばれます。
根本的な発色が綿とは異なるため、インパクトを重視したい場合などにも使いやすくなっています。

はっぴはどんな素材で作られる? 良く使われる生地は?

はっぴに使われる生地の種類は様々で、着心地や価格が大きく変わってきます。デザイン性だけでなく機能性を考えることも大切なため、用途にあわせて生地を選択しましょう。

オリジナルTシャツ・グッズ制作で お困りの方へ

次のようなことでお悩みではありませんか?

  • 周年イベントではっぴを作る場合は、どんな生地がいい?
  • デザインはどうやって作ったらいい?作ってもらえるの?
  • イベントまで日程がないけど大丈夫?
  • 物販ではっぴを作りたいんだけど、どんなプリント方法がよい?

もしも、オリジナルはっぴについてお悩みのことがあれば
どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。